初めての声かけ
2016年元日
僕は15時に大阪駅に到着した。
ナンパのブログ、サイトをできるだけ読んで街に来た。
すべては2016年からナンパをスタートし人生を変えるため。
梅田は僕の通学路
だが、今日はナンパのためにここに来た。
あれだけ知識を入れてきたのだから大丈夫。
そんな自信も大阪駅につく、5つ前くらいの駅で失っていた。
ものすごい人の量。
今まで意識していなかったがこんなに人がいたのか。
急激に高鳴りだす鼓動。
そう地蔵だ。
しかも心臓が高鳴り続ける地蔵、
体によくない。
これ無理だろ、ナンパしてるやつってキチガイかよ。
心から思った、
帰りたい。かえりたい。
だがここで、帰ったらもう二度とナンパできない気がした。
そして5時間後
背丈は160くらいのお姉さんが、待ち合わせのようで、立っている。
何があったのかわからないが、すいません。とかなり小さな声で話しかけていた。
心臓はバックバクだった。そして赤面している。
お姉さんには僕の声が小さすぎて届いていなかったのだろう。
え?と言われた。
あのー、タイプです。
はぁ。
よかったらLINE教えてくれませんか?
えwナンパというやつですか?w
はいw
ごめんなさい、彼氏いるので。
ですよね、お邪魔してすみませんでした。
これが人生初声かけ
もちろんLINEは教えてくれなかった。
だが、心はすっきりした。
なんか暖かい気持ちになった。
あのときのお姉さんは今頃何をしているのだろうか・・・ありがとう。
話を聞かない男、地図が読めない女を読んで
古来から人類は乱交型というのには驚いた。
あと男は愛がなくてもセックスできるが、そのことを女に話してはいけない。
男と女は別の生き物。
自己紹介
はじめまして、童貞兵です。
この前成人しました。
字のごとく童貞です。
今まで生きてきて、女の子とのイベントが皆無に近かったです。
童貞、彼女いない暦=年齢、デート未経験、LINEに女の子0
身長約165cm、メガネと糞みたいなスペックです。
また、高校時代に学業の成績不良から一時期不登校にもなりました。
毎日オナニー三昧。
街を歩いていると無数のカップルを見る。
うらやましい。
女の子と知り合い、付き合うことは東大合格と同じくらい難しいものだと思っていました。
でも、同じ人間じゃないか。
無差別に片っ端から告白していったら誰かしら付き合ってくれるのでは?
こんな人生嫌だ。
やるしかない。
2016/01/01-start